このカードは、米光一成著「思考ツールとしてのタロット」用にデザインされた大アルカナ22枚を、トレーディングカードと同じ用紙・製法で印刷したものです。簡易マニュアルには、カードとキーワードの一覧表が掲載されています。
カードのサイズは、世界で広く普及していて持ち易いブリッジサイズ ---- 89mm x 58mm です。イラスト原画のグレイスケールをほぼ忠実に再現しています。カードの辺縁部に適度のマージンをとってありますので、印刷のハミ出しはありません。両面をニスコーティングしてありますので、耐久性が高く、軽快なカード捌きができます。裏面は特色印刷なので、表裏をすぐに判別できます。裏模様は、花と星をコンセプトにした天地回転対称のデザインです。
タロットカードの使い方は、米光一成著「思考ツールとしてのタロット」(別売)をご覧ください。
著者:米光一成
プロデューサー:柴崎銀河
カードおもて側イラスト:米光-K
カードうら側イラスト:双星たかはる
世界を新しい視点で捉える思考ツールとしてのタロットのノウハウを分かりやすく伝授します。
タロットなんてぜんぜん知らないという人でもOK。自分の師を作り出し、22の視点を得て、カードの象徴を知り、人を占い、自分の思考ツールとして活用するという内容。
イベント「思考ツールとしてのタロット」ーー3時間にも及んだワークショップ&エンターテインメントショーを、イラスト・写真188点+文庫本換算で約211ページのテキストで克明に記述した一冊です。
第一部 想像してください。世界にまだ言葉が無いという世界を。タロットを使って師匠と魔獣を産み出す
リーディング/タロット世界の誕生/【師と出会う】タロットの構成/混沌の世界へ/欠落が生じる/他者と出会う/偶然を運命的必然に第二部 新たなる22の視点を獲得する
【カードの象徴を知る】コレポンという概念/22の視点を得る/師匠に名前をつける第三部 相談は何故失敗するのか? 探偵だけが何故解決できるのか? 実際にタロットを使ってみる
【なぜ相談は失敗するのか】 3つの問題、1:全貌は共有されない問題(1)悩みを支える出来事が膨大にあるから(2)言葉にできないから(3)本人が本当の悩みに気づいていないから、2:分かってるけど問題、3:文脈の欠落問題/「わたし」の否定/主語を置き換える/思考ツールとして/世界体系×ランダム/【人をタロットで見る】やりかた/思い当たり例/【思考ツールとして活用】おわりに
魔術はスピリッツのスポーツ/リーディング